任意整理と個人再生の違いについて



債務整理には大きく分けて、自己破産、任意整理、個人再生の3つがあります。その内、自己破産は免責を受けることによって、債務の返済を免除してもらう手続のことですが、任意整理と個人再生は債務の返済を継続することになります。

そして、任意整理と個人再生の最大の違いは、任意整理が裁判を起こさず、あくまでも個人的な交渉によって返済条件の変更を図る手続であるのに対し、個人再生は裁判によって返済条件の変更を決めるということです。従って、個人再生は法律上の厳しい要件を満たすことが前提になってきますが、任意整理の場合は法的な規制を受けないため、どの債権者と交渉しようが、どのような決め方をしようが自由にできます。

ただ反面、任意整理は「任意」であるがために、債権者が債務の減額に応じるかどうかは自由です。しかし、個人再生は法的な拘束が掛かることから、要件に合致する場合は大幅な減額が可能となり、最大では債務総額が10分の1までになる場合があります。

一方、任意整理の場合は、基本的に利息制限法を超える利息で支払った過払い金の減額が目的となっているケースが多いため、減額幅は限定されます。さらに、近年のように消費者金融が利息制限法の範囲内での金利で貸し出している場合は、任意整理は難しいのが実態です。

そこで、債務の削減という観点だけで言えば、任意整理よりも個人再生の方が有利と言えます。



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